宝くじは、もともと都道府県と政令指定都市が発売をし、公共事業等の費用に役立ててきました。
昭和48年のオイルショックを契機に、市町村も宝くじの収益金をまちづくりに活用したいとの強い希望で、昭和54年から全国の市町村の振興を目的として、都道府県が発売元となり年1回宝くじが発売されることとなりました。これが市町村振興宝くじ(通称:サマージャンボ宝くじ)です。
サマージャンボ宝くじの収益金を活用し、市町村の振興を図るための諸事業を行うため、昭和54年4月1日、各都道府県に市町村振興協会が設立されました。
収益金は、発売庁である都道府県を通じ、都道府県市町村振興協会に交付されます。都道府県市町村振興協会はその収益金を基金として積立て、貸付事業をはじめとする各種事業を展開しています。
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平成13年度から宝くじ収益金を市町村が直接的に地域振興に活用するため、新市町村振興宝くじ(通称:平成13年度〜28年度はオータムジャンボ宝くじ、平成29年度からハロウィンジャンボ宝くじ)が都道府県を通じて発売されるようになりました。
ハロウィンジャンボ宝くじの収益金は、都道府県を通じて各都道府県市町村振興協会へ交付されます。この収益金は全額市町村へ配分し、市町村のまちづくりのための資金として、活用されています。
サマージャンボ宝くじ・ハロウィンジャンボ宝くじの発売総額のうち、賞金と経費などを除いた約40%が収益金となります。
その収益金は各都道府県の市町村数、人口及び販売実績に応じて、発売元の都道府県を通じ各都道府県市町村振興協会へ交付されます。
サマージャンボ・ハロウィンジャンボ宝くじの収益金は、(公財)福井県市町振興協会の様々な事業を通じて、福井県内17市町に還元され、皆さまの明るく住みよいまちづくりに活用されています。
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